新しい教育体制がスタート

これまで音楽業界で活躍する多くの人材を育ててきた武蔵野音楽大学で、新しい教育体制がスタートするようです。
新キャンパスで行われる新しい教育体制とはなんなのか、その実情について調べていきたいと思います。
これから音楽業界に進もうとする人、武蔵野音楽大学に興味がある人は、ぜひこの情報をチェックしてみてください。

まず、新キャンパスについてですが、池袋に近い江古田で、新しく作り直されます。
都内の新キャンパスに通うことになるので、交通アクセスの向上や利便性の向上が期待できそうですね。
また、新キャンパスだけではなく、カリキュラムや学事制度についても新たなものに再編、統合されるようです。
従来は器楽や声楽など7つの学科が並立していましたが、2017年度からは実務家を養成する演奏学科と、理論や作曲を学ぶ音楽総合学科に再編するようです。
演奏学科では専攻実技などの科目をさらに強化し、学生の将来の選択肢を広げる取り組みがなされています。
また、英語などの教育にも力を入れ、「音楽芸術の研鑽」だけでなく、「人間形成」をも目的として力を入れていることがうかがえます。

では、新たな教育体制におけるカリキュラムについても詳しく見ていきましょう。
まず大きな特徴は、セメスター制の導入です。
セメスター制というのは、1年を前期と後期に分割して、それぞれの学期ごとに科目を設定し、単位を付与する仕組みのこと。
ミュージカル入門、音楽療法入門など、バリエーション豊かな科目を半期単位で学習することができるようになっています。

そしてアクティブラーニングの導入です。
アクティブラーニングとは、学生自身が課題などを設けて学習すること。
自分の将来や可能性を見据えたうえで、教員と学生同士がお互いに手を携えて学習する環境を整えます。
キャリア教育についても力を入れているようであり、学生が卒業してからも使える能力を身に着けることが期待できそうです。

また、教員免許や学芸員資格についても取得可能なようで、音楽にかかわる仕事の選択肢の幅も広がりそうです。
取得できる免許は、中学校の一種教員免許、高校の一種教員免許、そして学芸員です。
また、他大学との連携により小学校教諭についても免許取得ができるようです。
新たな教育制度を活用して、さらなる活躍に向けた学習ができそうです。
今後も武蔵野音楽大学の新制度には注目すべきですし、特に学生や保護者は要注目でしょうね。